Script-fu – パターンごとにレイヤーを切り替える
概要
部分的に異なる複数の画像(差分画像)を簡単に作るためのScript-fuです。
人物の表情違いを作ったり、服の色を変えたりひん剥いたり謎の白い液体をかけたりが簡単にできます。
レイヤーの名前に整数のパターンIDを指定することで、パターンごとにレイヤーの表示・非表示を一括で切り替えることができるようになります。
ダウンロード
動作環境
GIMP for Windows 2.6で動作確認
インストール手順
GIMPの個人設定フォルダ(Windows Vista、7においてGIMP 2.6を使用している場合は「C:\Users\ユーザ名.gimp-2.6」)内にあるフォルダscripts内に、ダウンロードしたファイルを置いてください。
使用法
最初に、画像のレイヤーごとに、レイヤーを表示するパターンIDを整数で指定してください。
パターンIDの指定方法は、レイヤー名においてコロンに続いて整数をカンマ区切りで指定します。
連続した区間については、ハイフンで整数を連結することで指定できます。(途中で空白ははさまないでください。)
例としてレイヤー名を「レイヤーその1 :1-3,5,10 コピー」のように指定すると、このレイヤーはパターンIDが1,2,3,5,10のときに表示されます。
次に、メイン画面のメニューから「レイヤー→Switch Layer by Pattern」を選択します。
ダイアログでパターンIDと画像を指定します。使用可能なパターンIDは0以上99以下です。
OKボタンをクリックすると、表示されるレイヤーがパターンIDに応じて切り替わります。パターンIDが指定されていないレイヤーの表示状態は変更されません。
たとえば以下のようなレイヤー名が指定されている場合を考えます。レイヤーの内容はお察しください。
- 水着:1,4
- 服:0,3
- 日焼け跡:3-5
- 裸体:0-5
- 背景
この場合、以下の6パターンを切り替えることができます。
- パターン0: 服、日焼けなし、背景あり
- パターン1: 水着、日焼けなし、背景あり
- パターン2: 裸、日焼けなし、背景あり
- パターン3: 服、日焼けあり、背景あり
- パターン4: 水着、日焼けあり、背景あり
- パターン5: 裸、日焼けあり、背景あり
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