CSS利用型画像領域注釈ツール CIRNO Editor
概要
CIRNO Editorとは、HTMLおよびカスケーディングスタイルシート(CSS)を利用して画像に注釈を表示するという用途に特化したエディタです。
普通に画像に注釈を書き込むこともできます。
名前の”CIRNO”とは、「Css Image Region NOter」を意味します。
あなたには、こんな経験はありませんか?
たとえばソフトのスクリーンショットや地図などの画像に注釈をつけたいと思ったら、
いちいち画像編集ソフトを起動し、画像に1つずつ文字列を貼り付けなければなりません 。
つくったあとで修正しようと思っても、また最初からやり直さなければいけないのも辛いところです。
たのしいとはけっして言えない、地味極まりない作業です。このアプリケーションは、そんな作業をもっと
らくちんに行えないか?という私の疑問から生まれたツールです。
最終的な出力は画像ファイルだけでなく、HTML(画像、リスト)、Markdown(リスト)などから幅広く選べます。
強力な編集機能を持つGUIにより、注釈の追加・削除、位置の調整も簡単に行えます。
ねこ大好き
ダウンロード
動作環境
対応OS – Windows Vista、Windows XP
必須コンポーネント – NET Framework 2.0ランタイム
インストール手順
CirnoEditor.zipを展開したフォルダを適当な場所に配置してください。
アンインストール手順
インストール時に展開したフォルダを削除してください。
また、設定が以下のフォルダに保存されるので手動で削除してください。ただし、削除しなくてもわずかにドライブの容量を消費する以外の悪影響はありません。
Windows Vistaの場合: C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Cirno
Windows XPの場合: C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data\Cirno
使い方
CirnoEditor.exeを実行するとアプリケーションが起動します。
メニューの「ファイル→画像を読み込む」を選択し、注釈をつけたい画像を読み込みます。
画面左下のグリッドビューにおいて行を追加することで、注釈の追加を行います。
追加した直後は、画面の左上に要素が出現するので、マウスで移動させます。
右上のリストボックスから出力形式を選ぶと、右下にHTMLソースが表示されます。「プレビュー」を押すと、右上に実際のブラウザでどう見えるかが表示されます。
HTMLソースを、HTMLファイルにコピー&ペーストしてください。
作成したデータはメニューの「ファイル→保存」を選択することで保存できます。
保存したファイルはメニューの「ファイル→開く」を選択することで開くことができます。ただし画像データは保存されないので、再度メニューの「ファイル→画像を読み込む」を選択して読み込んでください。
更新履歴
2010年2月26日
バージョン1.0.2
- プレビューを更新するときに、プレビュー領域のスクロール位置を保持するようにした。
- 最近使ったファイルから、開けなかったファイルを削除するようにした。
- XMLファイルを開くとき、同じ階層に画像があったら読み込むようにした。
- 画像を読み込むときにファイルをロックしたままになる不具合を修正した。
- 画像の読み込み・消去をファイルの変更とみなさないようにした。
2010年2月24日
バージョン1.0.1
- 注釈を追加するときの初期位置を変更した。
- 注釈リストに行番号を表示するようにした。
- 不要なメニューを削除した。
2010年1月31日
バージョン1.0.0
- 初期リリース
ライセンス
BSDライセンスを採用しています。
詳細は同梱のLICENSE.txtを参照してください。
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